2012.04.04

「上海軒」

「うどん県」にも、当然ですが、ラーメン屋さんがあります!

しかし、さぬきうどんの影響は避けられない必然のようです。

「くどい」スープは好まれず、「すっきり」とした
鶏がらスープがスタンダード。

昭和11年創業の「上海軒」は、香川のラーメンを語る上で、
もっとも重要なお店のひとつです。

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香川の魅力を発信する、「ボーセジュール」代表の栗生みどりさんから、
「多度津にめちゃめちゃ美味しいラーメン屋さんがあるんです!」と、
半ば強引に勧められたのがこのお店。

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外観も内装も、どこにでもあるようなラーメン屋さん。

そして運ばれてきたラーメン。

スープはどこまでもスッキリと美しいほどに透明。

しっかりと主張があるけれど、スッキリ。

極上の蒸留酒のような味わい。

そして、それとよく絡む、細いがしっかりとコシのあるストレートな麺。

とてつもなく高い「完成度」でした!

恐るべし、香川のラーメン!

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2012.03.29

「谷川製麺所」

「さぬきうどん」の魅力のひとつは、
まったく違う食べ物のように、豊富なバリエーション!

そして、それは「うどん」だけではなく、
店のルールや食べ方にまで及びます。

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「谷川製麺所」は、牧歌的な田園地帯の
倉庫のような製麺所です。

「まさか!ここがうどんや!」と思うような店は
ゴマンとありますから、そこは、驚きません。(笑)

ダシも、その店によって違いますが、
ここは、「しっぽく」!

もちろん、冬になると多くの店が「しっぽく」を出しますが、
ここは、一年中「しっぽく」!

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うどんをもらうと、自分でダシを掛けるのですが、
初めて来た時は、そうとは知らず、「ちょっと濁ったダシだな」。

具は沈んでるので、わからなかったんです。

沈んでるので、ゆっくりとおたまを動かさないと
具が泳いでうまく掬えません。

うどんは、やさしく、ニュルっとした食感。


そして、自家製の一味は恐ろしく辛いので、注意しましょう!

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2012.02.22

「うまひゃひゃさぬきうどん」さとなお著

1998年11月3日。

香川で生まれ育ったぼくは、うどんのことを
それなりに知っているつもりでした。

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しかし、「恐るべきさぬきうどん」が1993年に発刊され、
「どうやら奥深いさぬきうどんの世界があるようだ」とは、
何となく伝え聞くものの、日常の生活で、特段の不便は感じず、
深く関心を持つことはありませんでした。

1997年。
独立し、同時に「四国職業能力開発大学校」と
「穴吹デザインカレッジ」で教えることなり、
実は、県外からの学生に「さぬきうどん」について
教えてもらったのである。

彼らは、かなりの店を制覇し、その魅力を語る。

はっきりと「自分はさぬきうどんのことを何も知らない」と自覚。

そのきっかけになったのが学生が貸してくれた、この本でした。


東京生まれの関西で広告代理店に勤める著者が、
さぬきうどんの魅力に取り付かれ、何度も香川に通ったドキュメント。

一気に読み終えると、居ても立ってもいられなくなった!

そして、4月に生まれ、ちょうど離乳食を食べ始めた娘を連れ、
どうやら避けては通れないらしい「山越」と「宮武」に
足を運んだのが、文化の日。


それは、大きく「うどん観」が変わった日でした。

それまで「うまい」と思っていた店で、もう食べることはなくなり、
娘がうどんが好きだと聞いたじいちゃんがくれた、
缶入りの離乳食用のうどんを娘が吐き出しました。


その日以来、会う人会う人に「うどん」のことを尋ね、
うどんのことばかり考える日々が続きました。

それから、週に5日、一日に5件のうどんやを巡る生活。

週に25件。

一月で100件。

もう、バカです。


もちろん、そんな生活は数ヶ月で終わりましたが。


しかし、香川特有の風土や地理、そうしたものを学ぶいい機会でした。

そして、「さぬきうどん」の地域特性や分布を考察することは、
自分のアイデンティティを深く見つめる作業に他なりませんでした。



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2012.02.08

「池上製麺所」

ご存知、「るみちゃんのうどん」である。

あれは、2000年4月30日にまんのう公園で行われた、
「第3回うどん王選手権」でのことでした。

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最初に、上位進出者を選定するためのペーパーテストがあり、
その採点と集計の作業のあいだに、実は、最も楽しみにしていた、
主催者の麺通団 田尾和俊団長と初代王者の「はまんど」の大将、
麺通団ごんさんなどの、うどんについての最新情報と雑談。

この時に、「はまんど」の大将が、こう発言しました。
「高松の郷東町にすごいうどんやを発見した!
 しかも、ばあちゃんが、信じられんほどのうどんを打つ!」と。

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この話は、またたくまにうどん通の間で話題となり、
しかも、ばあちゃんが体調を崩して、長期療養中だと。

数ヵ月後、再開したとの情報を得、即座に向かいました。

もう、それは偶然にはたどりつかない川端の生活道に、
絶対にうどんやだとは思わない「小屋」。

入ると、ばあちゃんがひとりでおり、「たべるんな?」。

小柄で柔和な表情からは想像できない、
ズシリと重く、強いうどんは、衝撃でした!

それから、何度も通い、堪能しました。

いろいろなセルフスタイルがありますが、ここは丼を自分で洗う。

しかも、そのお値段「65円」!

うわさがうわさを呼び、段々、忙しくなって、
週末には孫やら家族が手伝いに来てました。



その「池上製麺所」が移転すると。

近隣の人たちと、それから駐車場代わりに皆が使ってた、
近くの幹線道路のショッピングセンターと揉めていることは、
以前から聞いていたし、容易に想像できましたから、
来るべきときがとうとう来たという印象でした。

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新店舗は、郊外の駐車場を十分に確保した敷地。
それでも、混雑時は、あふれるほど。

るみばあちゃんは、もう麺を打っていないのか、
接客に専念し、「お代わり」と「お土産」を上手に勧めます!(笑)

麺の印象はずいぶんと変わりました。

やわらかく、やさしくなっています。

以前は、駐車場の問題で気が立っていたのが、
そのままうどんに出ていたのでしょうか。

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もう、「あのうどん」が食べられないのかと思うと、
少し、寂しくもありますが、長く続けてほしいと思います。

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2011.11.30

「小前」の「たこ判」

昨年は、仁尾町と詫間町に、何度と足を運びました。

その仁尾町に、香川の誇る「B級グルメ」の老舗があります。

それが「小前」の「たこ判」です!

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大判焼きを焼く機械で、大きなたこ焼きを焼いたものが「たこ判」です。

実際のものは、たこ焼きというより、お好み焼きです。

そして、驚くのはその価格!

もっともベーシックな「たこ判」は、なんと80円!

もっとも人気のたまごが入った「卵たこ判」は120円!

しかも、侮るなかれそのボリュームも結構あります!

2個で、大き目のお好み焼きくらい!

平日のお昼前に行ったのですが、客はぼくしかいませんが、
何だか慌しそう!

出来上がった大量の「たこ判」を、
数に応じて箱や発泡スチロールに詰めています。

すると、車から降りてきたお客さんが、
名前を告げて、代金を支払っています。

つまり、注文して取りに来たのですね。

しかし、それは職場の有志の注文を取りまとめたのか、
はたまた、何かのイベント的なもので配られるのか、
その「たこ判」たちの行く末に興味津々です!

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ちなみに、焼きビーフンもあり、試しに注文してみると、
店の外から「お待ちどうさま!」って、
隣接する、お好み焼きやから持って来ました!?!

しかも、「たこ判」を焼いている奥は、
イスが並んでいて、よく見ると「美容室」!

そういえば、レトロなファサードには「パーマ・婚礼着付」の文字!

よーわかりません!

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2011.10.19

「やまうちうどん」

「さぬきうどん」ブームの火付け役となった名著「恐るべきさぬきうどん」。
その第一巻の冒頭を飾るのが「やまうちうどん」である。

そのコピーは、「人の接近を拒むかのごとく」。(笑)

その通り、ここへ「うどんを食べに行く」という明確な目的がない限り、
決して偶然には辿り着けないところにあります。

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田舎の山間の、線路と平行に走る道に、突然「うどん」の看板!
これを見逃すと、たどり着けません。(笑)

そこから、山側へ線路を渡って、またも出てくる看板の先を
不安になりながら道を登ると、そこに現れます。

大量の薪が積まれ、そして「うどん」の看板が。
この看板、白地に「うどん」と書かれているのですが、
うっすらと下地に模様が。

これ、「コカ・コーラ」だと思ってましたが、「ガーナ・チョコレート」でした。(笑)

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「宮武系」のねじれて、強いコシのあるうどんは、うまい!

そして、ぼってとした分厚いころもの「藤原」のてんぷら。
ぼくは、ゲソ!
これを、うどんを食べた後、しょうゆをつけて、
さらにダシにつけて食べるのが好きです!

しかも、根元の方から食べるのですが、途中で身ところもが
分離しそうになるのを堪えながら食べます。

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高松の「あたりや」の大将が修行したのがここ。

「あたりや」がオープンした時には、そのうどんのあまりの凄さに騒然となり、
「神様のうどん」と称するうどん通もいました。

その「あたりや」の大将をもってして、薪でつくるうどんは格別であると。

薪のお風呂は、からだの芯までしっかりあったかくなります。

朴訥として素朴な、強いコシのある、洗練とはほど遠いうどんは、
薪でつくるせいか、からだの芯まであったかくしてくれます!


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2011.10.11

「谷川米穀店」

「さぬきうどん」を意識して食べ初めてから、
うどんの話になると、「それで、どこが一番うまいんですか?」となります。

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うどんの魅力は、「小麦粉・水・塩」、たったこれだけの材料から、
違った食べ物であるかの様な、多種多様な味わいがあるところにあります。

けれども、どう考えても感動的に、そして絶対的にうまい
さぬきうどんの頂点に君臨する店が存在します。

それは、「山越」と「谷川米穀店」です。

ぼくは、このふたつのうどんを「両横綱」と位置づけています。


その「谷川米穀店」です。

琴平から徳島方面へ向かう438号線を土器川に沿って南下し
「こんなところにうどんやさんがあるんだろうか?」と不安になる頃に、
川沿いに行列が見えたら、そこが「谷川米穀店」です。

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写真のときは、平日の開店直後ですから空いてました。

土曜や祝日だと、確実に1時間は並びますから、
先に一軒寄ってから行くことをおススメします。

いくら、心休まる土器川の上流を眼下にマイナスイオンを浴びながら
絶品のうどんに心馳せたとしても、さすがに1時間並ぶと
例外なく殺気立ってきますから。(笑)

この店には、「ダシ」がありません。

テーブルのしょうゆ・酢・一味、そして豊子おばあちゃん特性の
「青トウガラシ」をお好みでブレンドしながら食べます。

ぼくは、酢としょうゆ、そして「青トウガラシ」。

「青トウガラシ」は辛いので、どんぶりの底で、
酢としょうゆと混ざるようにして食べます。

端的に言うと、うどんの魅力は「コシ」だけではないことを
このうどんは教えてくれます。

「コシ」では、まったく説明がつかないうどんなのです。

 

「うどん」はそれをつくる「人」が出ます。

「谷川米穀店」の人たちの、素朴で飾らない、でも細やかな「人柄」が
そのまま「うどん」に現れています。

しかも、そのうどんが香川で最もおいしい「うどん」であることに、
「さぬきうどん」の奥深さを感じます。

 

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2011.06.15

「佐藤 黒」

先日、芋焼酎が好きだと書きました。

そして、その中でも、日常的な価格のものを好むと。
すみません。高価なものですが、どうしても好きなお酒があります。

それが、「佐藤」の「黒」です。

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定価では3000円を少し超える金額ですが、
プレミアムの商品で、2倍から3倍の値で取引されている上に、
なかなか手に入らないようです。

先日、行きつけの店に、「佐藤の黒」があったことを思い出して、
じっくり味わって飲むと、やはり格別なうまさです。

透明なまでにスッキリしているのに、そのコクはどこまでも深い。

もう、かなり入手が難しいとのことで、残りわずか数センチを、
味わっていただきました!

ラベルも堂々たる風格で、黒のラベルから覗く琥珀色の液体が
悠然と漂う様といったいとなって、とても秀逸です!

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2011.06.10

LOVE BEER?

お酒を飲み始めた学生の頃、ビールが苦手でした。

仕方なく飲む、といった感じでしたが、今では必需品です。(笑)

ビールをおいしいと思って飲み始めたのがバブル期に販売されていた
「キリンドラフト」でした。

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その頃は、多種多様な奇をてらったビールが販売されていましたが、
本格的で正統的な味を目指しているのが伝わり、こればかり飲んでいました。
それからは、キリン派でしたが、父は、キリンラガー派で、
家ではこれのビンビールしか飲みませんでした。

この10年ほど、家で飲むのは「サッポロ 黒ラベル」です。
スッキリとした中に麦の風味とコクを感じられるのが好きです。

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でも、一番すきなのは「オリオンビール」です!
このビールを知ったのは「りんけんバンド」の「ありがとう」が、
「オリオンビール」のCM曲だということで、ご存知、沖縄のビール。
沖縄で飲む、オリオンの生ビールは最高です!
高松でも飲めるといいんだけど、輸送費がシャレにならないようです。(笑)
それだけに、特別です!

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「ハートランド」もおいしいですね!
アロマホップ100%!ボトルのデザインもよいです!

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学生時代、ヨーロッパや中東へ旅行した際に感じたのは、
地元で親しまれているお酒は、気候風土や土地の料理との愛称などと
深く関係していて、日本で飲むのとは違う意味があるということ。

トルコで飲んでうまかったのは「ツボルグ」。
ヨーロッパとアジアの交差点で、その境界となるボスポラス海峡を望みながら、
礼拝の時間を伝える「アザーン」が響き、乾燥した空気の中で飲んだ味が、
カルチャーショックの洗礼と不可分な思い出としてあります。

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ビールの発祥の地はエジプト。
そうとは知らず、エジプトで飲んだのが「ステラビール」。
カイロからローマへの飛行機が遅れ、予定より長くいたので、
物価も安いし、よく飲みました。
通常のものは当時日本円で10円くらい。ちょっと気が抜けた感じ。
しばらくすると「エクスポート」(輸出用)とある、40円のものがあり、
こちらは、エジプトの空と空気と、すごくおいしいエジプトの料理を

堪能するためにあるようなうまさ!(笑)

おそらく、通常バージョンは「5番搾り」くらいの出がらしじゃないかと。(笑)

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ぼくの中でアメリカのビールは「ミラービール」!
「マルコムX」の黒人映画監督スパイク・リーの「DO THE RIGHT THING」に
「黒人はミラーさ!」というセリフがあったからか、
日比谷野外音楽堂で行われている「ジャパン・ブルース・カーニバル」の
主催がミラービールだったからか、ニュー・ヨークではこればかり。(笑)
まず、バドワイザーなどに比べて価格が安い上に、
でも、アメリカ人の好むスッキリでありながら、しっかりコクがあり、美味しい。

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イタリアでは、おいしいビールにありつけず、だからこそ、
生活とワインが本当の意味で不可分なことを、身をもって知りました。

バーに行くと、「バス」や「ギネス」を飲みますが、これはもうビールというより、
そういう種類のお酒、というくらいに別物ですね。

池袋の絶品ベトナム料理の「サイゴン」で、弟と親友池口さんと、
「郷に入っては郷に従えじゃ!」と、店にあるすべてのベトナムのビールを
飲み干しましたが、暑い地域なので、軽い飲み心地でした。

最も味わって飲んだのは、調査旅行で行った、シリアでした。
紀元前3千年前から都市であるダマスクスは、イスラーム教の都市。
もちろん、キリスト教のシリア正教徒も多くいますが、
文化的にはイスラームが色濃く、戒律で禁止されているお酒がありません。
ものすごく乾燥してる場所なのに、ビールを売っていないのです!
毎日、調査を終えると、報告と翌日の戦略を練るミーティングを
陣内秀信先生夫妻が宿泊する、唯一の外資系ホテルのロビーで行いましたが、
その時に、一杯800円位するビールを流し入れることなく、
染み入るのを感じながら、飲んだことは生涯忘れません。
銘柄すら、覚えていないほどです!(笑)

イタリアの「バール」には、まずい缶ビールがあるかどうかでしたが、
スペインの「バル」にはおいしい生ビールと魚介類のおいしい料理があり、
とにかく、地中海や瀬戸内海は、豊かな文化を生み出す場でありながら、
空気が乾燥しているので、ビールがうまい!ということです。(笑)

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2011.06.09

「蔵の師魂」

ぼくは、お酒が好きです。

自分の好みのお酒を探すのが好きで、特に自宅で飲むときなどは、
心底「うまいな~!」と飲むのが好きです。

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自宅では、ビールの後に、芋焼酎を飲みますが、
量をあまり飲まないので、しっかり味わいながら飲みます。

至福の時です。

芋焼酎の中でも、好みがはっきりしています。

あっさりした白麹より、コクのある黒麹が好きです。

でも、芋特有の臭味がなく、スッキリとした飲み心地のものが好きです。

そして、出来れば、地元の人が日常的に飲んでいるものがよいです。
香川の人は、どんなにおいしくても1000円のうどんを、
日常的には食べませんし、それは、鹿児島でも同じことだと思うからです。

ですから、プレミアム価格のものなど論外ですし、
できれば千円台、二千円オーバーまで。

今、もっとも凄いと思うのは「蔵の師魂」です。

どこまでも透明な飲み心地で、しかし、深みがある味わい。

その個性をあまりに主張しないので、芋焼酎を飲み始めたころ、
薦められて飲みましたが、物足りなく感じ、その後しばらく口にしませんでした。

つまり、他のものとの「差異」がわからなかったのです。

強く主張せずとも、深く心に染み入ってくる音楽や芸術が好きですが
「蔵の師魂」はそんなお酒です。

自分の建築もそうありたいと思っています。

つくり手の真摯な仕事が、酒づくりへの深い哲学が伝わる、
そんな芋焼酎です。

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