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2018.01.04

謹賀新年2018

新年あけましておめでとうございます!
今年は、ぼくにとって忘れられない年になりそうです。
 
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新年は、娘の大学受験のため、
滝宮天満宮での合格祈祷から始まりました。
春にいなくなるのはとてもとても寂しいのですが、
まずは、4年間がんばれる大学に行くことを祈ります。
そして、親元を離れてすぐ、4月に二十歳になります。

この春、法政大学の恩師陣内秀信が退官されます。
大学4年時と大学院での3年間、先生との会話はもちろん、
多くの先輩後輩と言葉を交わした陣内研究室での熱い時間は、
何物にも換え難い貴重な時間でした。
シリア・ダマスクスの住宅調査に参加し、
バブルに狂った東京にあって、洋の東西、古今を問わず、
都市・建築の本質的な魅力について勉強できたことは
とても大きな財産です。
また、2002年、高松青年会議所で講師とお呼びしたことが、
瀬戸内国際芸術祭開催の礎となりました。

法政大学の香川県の同窓会「法政大学香川県校友会」。
今年は陣内先生に講師として招くこととなり、
再び香川に来ていただくことになりそうです。

大学院を終える年に、「建築家」として生きることを決意しました。
そして、郷里香川で自らの建築を探求することを決め、
山本忠司の下で学び始めたのがちょうど25年前。

今年は、その我が師山本忠司が亡くなって20年。
地域に根差した建築家として再評価される今、
山本先生の建築に対する情熱を伝えたいと思います。
 
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小豆島で、ホテルの計画をお手伝いしています。
江戸末期より船舶のドッグを運営している香川船渠さん。
船舶の点検に来た船員さんのための宿泊所を建替えるにあたり、
ホテルとレストランを計画しています。

「建築そのものは、林さんにお願いすればよいものが出来ますが、
 周辺環境も大切だと考え、猪熊弦一郎美術館の隣を購入しました。」
という、とても熱いクライアントの住宅を計画しています。

徳島県の阿南市で、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー)」を
採用した住宅を計画しています。
様々な助成制度がありますが、実質的なメリットとデメリットを
具体的な金額を示しながら検討いただき、採用となりました。
絶対的な解はありません。
些細なことでも、クライアントにとっての
「最適解を選択するお手伝い」をするのが、
ぼくの大切な役割だと思っています。

瀬戸内国際芸術祭を建築家としてお手伝いするようになり、
来年で10年になります。
大島青松園は、ハンセン病の施設であり、
かつての生活の様子を伝えるための
展示のお手伝いをしています。

もはや説明不要となった直島で、
島に来られる方のための施設を
クライアントと共に模索しています。

直島の次に、福武總一郎氏が力を入れて整備しているのが豊島。
多くの方々が島に訪れ、また移住者も多くなりましたが、
コミュニティに寄与するハードの整備はまだまだ整っていません。
どのようなあり方が必要なのか、クライアントと共に模索しています。

一つひとつの出会いに、真摯にそして懸命に、
クライアントに寄り添い取組む所存です。


本年もよろしくお願いします!

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