2年連続甲子園出場!
今年も、甲子園大会に出場してきました!!!
といっても、高校野球ではなく、ロータリー・クラブの野球大会で、
所属する「高松南ロータリー・クラブ」の選手として出場しました!
昨年に引き続き、「2年連続甲子園出場!」となりました。
昨年は、初めて甲子園球場で野球をし、「高校球児の聖地」甲子園球場が、
素晴らしい場所であることを体感しました。
昨年は、試合の前々日、右足カカトに激痛が走り、
なんとか試合をすることができましたが、「痛風」でした!
検査の結果、尿酸値は基準値の「7.0」を微かに超える「7.1」!!!
しかし、痛かったのは2日間のみで、その後は食事に少し
気をつける程度でまったく問題ありませんでした。
それが。
大会の2週間前に、まさかの再発!
しかも、すぐに痛みが治まるものだと思っていたら、
まともに走れないまま1週間が経過!
さすがに焦って、試合まではビールを断ちました!
そのお陰か、2日前には痛みは引き、意気揚々と2度目の甲子園へ!
やはり、素晴らしく美しい球場です。
グラウンドからなだらかに連続するスタンドが、
独特の臨場感と一体感を生んでいます。
丸亀市にこの春新設された球場は、グラウンドからスタンドが、
うんと高いので、どこからも見下ろすようになります。
野球選手の視線は、グラウンドレベルです。
甲子園球場は、ダグアウト(ベンチ)がグラウンドよりも下げられていて、
スタンドからの視線を遮ることなく、低い視線がグラウンドとの一体感を生んでいるのです。
先発は、我がチームの大エース大橋泰範投手!
御年74才!!!
今期、ここ2試合は、5回・7回と連続完投と絶好調!
いつも謙虚に「1イニングだけ!」と、マウンドへ。
対戦相手の「出雲南ロータリー・クラブ」の上位打線は、
雰囲気あります。
しかし、我が大エース大橋投手は、低めへの制球が良く、
初回は3人で片付けました!
1回裏、我がチームの攻撃。
相手投手の制球が定まらない立ち上がりを襲い、3点を先取!
2回表、珍しく四球から無死二三類のピンチを招き、
大量失点も覚悟した場面でしたが、さすがは大エース、
このピンチを無失点で乗り切りました!
そして、3回からはぼくがマウンドへ!
人生2度目の甲子園のマウンドとなります。
「甲子園だ!」という感慨は全くなく、大橋さんの熱投を引き継いで、
とにかく自分のピッチングをすることに専念。
甲子園のマウンドからは、キャッチャーが近く見えます。
投手の心理状態にも左右されますが、球場によって、
マウンドからキャッチャーまでの距離感は異なります。
近く見えるほうが投げやすいことは言うまでもありません。
満員の観客だとどう見えるのか、経験したくなりました!
ここ数年、右肩の腱板の痛みがありますが、この日は全く問題なし!
やはり、アドレナリンなのでしょうか!(笑)
昨年は、意識しませんでしたが、甲子園のマウンドの状態は最高です!
よく、日本のマウンドは柔らかく、メジャーは硬いと評されます。
ぼくは、日本の「やわらかい」マウンドは嫌いです。
投手によっては、プレート部分も打者側の踏み出した足の着地部分も、
ものすごく「掘る」人がいます。
「やわらかい」マウンドだと、ものすごく掘れてしまいます。
そういう場合、ぼくはしっかりと穴を埋めてから投球に入ります。
しかし、甲子園のマウンドは、しっかり締まっていて掘れにくく、
それでいて、カラダにフィットするような感触です。
さて投球は、ストレートのキレ走り、シンカー気味のツーシームの制球、
フォークボールの落差もまずまずでした。
任された2回を無事無失点で繋ぐことができました!
その間、攻撃陣も追加点を加え、予断を許さない試合展開も、
相手に諦めが見え、「9-0」のワンサイドゲームとなりました。
最終回も無失点に抑え、完封リレー!
昨年に続いて、緊張感のある良い試合で、甲子園球場に失礼のない
試合だったのではないかと思います。
昨年、この場所で、満席のお客さんが入った状態で試合をしたいと思いましたが、その思いは増すばかりです。
しかし、この望みをどう叶えれば良いのかまだまだわかりません。(笑)
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