娘が高校生になりました。
中学の卒業式から合格発表までの5日間は、
不安な気持ちを紛らせるように、
受験勉強から解放され、一心不乱に遊び倒しました。
そして、無事志望校に合格しました。
合格してすぐに、説明会と必要なものの販売。
教科書と参考書でなんと46冊!!!
そして、あっという間に入学式。
ぼくも通った高校。
ちなみに奥さんは高校の同級生。
姉も弟も同じ高校です。(笑)
卒業生には、中西太さんを始め、大藪春彦、尾木ママこと尾木直樹さん。
ぼくのふたつ上の姉の同級生にはナンチャンこと南原清隆さん。
一年生の時の学園祭で、ナンチャンが落語をしていました。(笑)
唯一の高松市立の高校だからか、自由な雰囲気。
姉がとても楽しそうで、それを見ていてぼくも決めました。
当時から、それなりに進学校でしたが、学校に受験の雰囲気は希薄で、
名門進学校復活ということで、ぼくの翌年から、
「特別理科コース」その翌年に「国際英語コース」と設置され、
徐々に成果を上げ、現在では半数以上が国公立大学に進学し、
難関大学にも多くの生徒を送り出す学校になっています。
入学式のあとも、父兄への説明会の内容は、
受験に対するものばかり。
「起きる時間・勉強を始める時間・寝る時間」を固定しましょう。
現役で国公立大学に入るには、1年生時の勉強時間が大切です。
1日あたり「学年プラス2時間」勉強しましょう。
1年生は1週間に20時間。
部活など慣れないことも始まりますので、ウィークデーは2時間。
土日は5時間ずつでよいです、と。
ぼくの時には、そんなこと言われたことないので、驚きました。
唯一の市立高校ということで、先生が変わらないことも特徴で、
年齢の離れた人とも先生の話が通じるのがこの学校の特徴。
とはいえ、卒業からおよそ30年。(笑)
さすがに数名の先生だけが残っています。
入学式の時に、数名の先生と再会しました。
ぼくが2年生の時に新任で来られた中條先生は、教頭先生に。
体育の授業がユニークで面白かった東山先生は、
生活指導のおっかない先生として活躍されていると、
娘からのLINE情報。
お会いするのを楽しみにしていたら、ばったり廊下で。
「おう!どしたんや。孫か?」と、相変わらずのジョーク。(笑)
野球・ソフトボールをしてきた娘は、ソフト部がないので、
ダンス部か陸上部で随分思案していました。
3歳の時からバレエをしていて、家内とフラメンコもやっていて、
踊るのが大好きな娘は、LINEなどの情報からも、
気持ちは大きくダンス部に傾いていました。
小学生の時に、陸上記録会の100m×4の選手になり、
5・6年生ともに高松市では1位。
県大会では2位になり、陸上はそもそも関心がありました。
合格発表の際に、その時のメンバー愛ちゃんと再会し、
早速、「みお、お前何部に入るんや?言うてみい!」と迫られる。(笑)
陸上部の顧問の岡宏彰先生は、ぼくが3年生の時に教育実習で来られ、
ぼくのクラスが実習の対象となり、専門のハードルを教えてくれた人。
小学校の時の記録会でもお会いしていたので、
「何部に入るん?是非、陸上部へ!」と勧誘されていました。(笑)
入学後、ずっと強い女子剣道部の先生から、
「あなたが未経験者なのは知っていますが、
体幹が強いのですぐに強くなりますから是非!」と、
直々にラブレターをいただき、練習も見学に。
ずっと陸上を専門でやっていた愛ちゃんたちと、
一緒にやりたい気持ちもあれば、経験の差を不安に思う部分もあり。
悩んだ挙句、陸上部へ入りました。
競技種目の適性は、先生が判断してくれるでしょう。
とにかく、受験でなまったカラダにキレを取り戻すことが先決。
本人は、7種競技をやると決めたようです。
入学式の後は、念願のフグを!
「薄造りをガサっと!」とを体験し、満足そうでしたが、
食事の後は早速、塾へ。
入部早々記録会など試合が目白押し。
部活も学校生活も楽しそうで、高校生活を謳歌しています!
勉強もしなければと思っているようで、
時間を見つけて机に向かっています。
高校時代は、一生の友達ができる時間。
そして、その後の人生が粗方決まる時間。
部活も勉強も、しっかり楽しんでください!
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