« October 2013 | Main | January 2014 »

2013.11.22

伊勢神宮遷宮

今年は、伊勢神宮の20年に一度の遷宮の年です。

先日、伊勢詣でに行ってきました。

Dsc01656web
 
伊勢神宮は、20年に一度、左右に社を建替えて遷宮します。

前回の20年前は、ちょうど大学院を卒業して、
師山本忠司の事務所に勤め始めたばかり。
その時に、伊勢神宮の遷宮の話がよく出ていて、
「今回はタイミング的に行くのは無理だけど、
 20年後って、想像つかないな!」
と思っていましたが、20年経ちました。(笑)

その時は、新聞やTVで大きく扱われることもなく、
「こんなに大きなイベントなのに!」って思っていましたが、
「パワースポット」なる言葉も定着した今、大変な人でした。

Dsc01576web
Dsc01579web
Dsc01589web
Dsc01595web
Dsc01596web
Dsc01592web
Dsc01607web
Dsc01612web

まず、行く予定の2週間前に伊勢神宮近くでのホテルを探しましたが、
全く空きのない状態でした。
結局、名古屋で前泊し、朝、近鉄で行くことにしました。

20年というサイクルは、建築技術の伝承などから。
真新しい檜の光沢のある社と、20年を経て、
周囲の自然と同化するかの如き社の対比は、
時の流れを如実に物語っています。

伊勢神宮には、食物・穀物を司り、神衣食の守護神である、
豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る「外宮(げくう)」と、
我が国で最も貴く、国家の最高神であり、皇室のご先祖である
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る「内宮(ないくう)」があります。

まず、「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝するのが古来からの習わし。

ともに、神社の聖域の入口は、橋によってつくられています。
この橋は、「外宮」では左側通行、「内宮」では右側通行。

そして、鳥居の前で一礼するのが習わし。

Dsc01628web
Dsc01638web
Dsc01643web
Dsc01657web
Dsc01655web
Dsc01666web

周囲の木々に囲われるよう、木漏れ日と呼応するように建ち、
敷地の微妙な高低差を、アプローチとしての高揚と、
絶妙に仕掛けられたアングル。

小学校低学年の時に、家族で来た記憶はありますが、
当時はそんなことを、微塵も感じていませんでした。(笑)

日本の最南端と考えられていた山深い紀伊半島は、
山陰同様、精霊に満ち満ちた風景。
伊勢神宮周辺の、森羅万象に霊気と精霊を感じる様は、
俗世と未知の外界との結界であることを感じさせます。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2013.11.05

出雲大社遷宮

今年は、出雲大社の60年に一度の遷宮の年です。

先日、建築士会の松江での全国大会へ出席に合わせて、
出雲大社詣でに行ってきました。

Dsc01389

今年は、伊勢神宮の20年に一度の遷宮の年で、
大きく取り上げられていますが、出雲大社は、
60年に一度の遷宮の年。

伊勢神宮は、天照大神を祀り、20年に一度、
左右に社を建替えて遷宮します。
出雲大社は、大国主命を祀り、60年に一度、
屋根を葺き替えて遷宮します。

出雲大社は、やはり神聖な朝に詣でたいので、
まずは、現存する最古の大社造りの「神魂(かもす)神社」へ。

国宝です。

神を感じる佇まいです。

Dsc01339
Dsc01342
Dsc01343
Dsc01348
Dsc01353

神魂神社の目の前の田んぼは、稲刈りが終わり、
束ねた稲の縄文的造形がつくり出す光景は、神事の如く。

Dsc01365
Dsc01367

出雲大社は、山の裾野に鎮座します。

神社や寺のアプローチは、通常、「上方」を意識させますが、
出雲大社は下って行きます。
それは、母胎内に回帰するかの如く、どこか懐かしく、
おおらかに抱かれるように。

Dsc01372
Dsc01375
Dsc01377
Dsc01378

そして、洋の東西を問わず、聖域の軸線はシンメトリーで強調されるものですが、出雲大社では、シンメトリーを回避します。
参道の中心には松が植えられ、参拝者は軸線を感じながらも、
軸線から外れた場所を進みます。

鳥居は、参道の軸線からズレ、拝殿もされにズレます。

拝殿をぐるりと回り込むと、三重に囲われた本殿。
その重厚な佇まいは、日本人であることを自然と意識します。

Dsc01379
Dsc01380
Dsc01383
Dsc01384
Dsc01385
Dsc01392

古代の神殿は、空にそびえるかの如く、高いものであったようです。

2006_07_01_2


神々が集う場、出雲大社。

その神々は、出雲大社へ行く前に、稲佐の浜に来ます。
神々の「駅」のようなものでしょうか。
長大な砂浜に、ポツリと突然隆起した岩。
まさに神の所業という光景。

Dsc01393
Dsc01396
Sp01_ph18_2


そこから、すぐ陸地に入ったところに、
神々が一旦立ち寄る「上宮(かみのみや)」。

出雲大社へと向かう際に、旅装束から、一旦落ち着いて、
正装で向かう前に気持ちを落ち着ける場所でしょうか。
そう思うと、ユーモラスでもあります。

Dsc01400

神々が集う山陰は、精霊に満ち満ちた風景。
いつも雲がかかり、魑魅魍魎を生むのかのような光。
森羅万象に霊気と精霊を感じる様は、
八百万の神々を自ずと生んだのでしょう。

| | Comments (12) | TrackBack (0)

2013.11.04

田中将大

楽天ゴールデンイーグルスが、球団創設9年目にして、
パ・リーグ制覇に続いて、日本一となりました!

優勝の瞬間マウンドにいたのは、今年、もはや伝説となる活躍をした、
「マーくん」こと、田中将大投手でした。

20131104k0000m050057000p_size5
2013102100000072dal0007view

開幕から負けることなく、24連勝!!!
昨年からは、通算28連勝!!!
ポストシーズンを含めると、なんと30連勝!!!

ありえません。

2013年のシーズン、パ・リーグ優勝の試合での救援を除いて、
勝敗がつかなかった試合が3試合。
その試合も、全て6回以上投げて、3点以内の失点。

メジャーリーグでは、先発投手の役割の目安として、
「クォリティー・スタート」があります。
これは、6回を3失点以内に抑えることで、
80%超えるのは物凄いことです。

今年の田中投手は、無敗!!!勝率100%!!!
クォリティー・スタート率100%!!!!!

信じられない活躍でした。

Tky201310170485
Tky201309130310
Tky201309130397

入団以来、ダルビッシュが全幅の信頼を置く、佐藤義則投手コーチと、
胸の開きの早かったフォームを改善し、北京オリンピックやWBCを
通じて交流の深いダルビッシュから示唆を受け、
球威・球速よりも、「キレ」を磨き、素晴らしい投手となりました!

今年は特に、メジャー移籍を意識してか、通称「スプリット」、
フォーク・ボールよりも浅く挟む、手元でスッと落ちる球、
「SFF(スプリット・フィンガード・ファストボール)」を
有効に使い、要所要所を抑えました。

この球は、今年ボストン・レッドソックスでクローザーとして活躍した
上原孝治投手も得意とする球で、メジャーでは投げる投手が少なく、
とても有効な球です。

東北の震災復興を日本中が祈る中、ジャイアンツファンのぼくも、
今年は楽天に勝って欲しいと思いました。


そして、日本シリーズで、負けはつきましたが、
レギュラーシーズンの連勝記録は、「28」で継続中!

マーくん、もう一年日本で投げて欲しいものです。
実際の投球を観たい!!!(笑)

| | Comments (1414) | TrackBack (0)

« October 2013 | Main | January 2014 »