「起工式」
昨年2月より設計のお手伝いをさせていただいて来た、
「専松山 願教寺」の「起工式」がありました。
お寺のお仕事なので、神式の「地鎮祭」ではなく、
仏式の「起工式」でした。
「専松山 願教寺(せんしょうざん がんきょうじ)」は、
由緒あるお寺で、諸般の事情で新築移転することとなりました。
お寺の門徒の総代である砂川守さんが新築に際し、
そのお世話をすることとなり、若い院主さんら若い世代で計画を、
ということで、砂川さんの息子さん砂川武彦さんが計画に加わり、
ぼくに依頼していただき、昨年2月より計画がスタートしました。
砂川武彦さんは、ぼくの高松青年会議所の大先輩です。
計画は、構造の問題などで二転三転しましたが、今年3月に、
工事を谷口建設興業さんに請け負っていただくことに
決まりました。
谷口建設興業の谷口邦彦社長も、高松青年会議所の大先輩です。
敷地は、高松空襲の被害を受けていない、昔ながらの狭い路地の続く場所で、工事には隣接する駐車場を使用させていただくことが条件でした。
ところが、この場所を借りるのに様々なルートからお願いしましたが、
断念することに。
軽自動車しか入れませんので、それが可能なように、
当初鉄骨造であった計画を、木造にするなど、
重機を使わずに可能な工法を再検討し、
ようやくこの日を迎えることが出来ました。
ここから、お寺の工事に掛かるわけですが、
紆余曲折、乗り越えてきた修羅場は数知れず、
院主さん、総代さん、そして工務店ともに、感慨深いものがありました。
この計画に携わり、関わる人たちのお寺に対する思いを知り、
それをかたちにするお手伝いをさせていただき、
是非とも、この地に根ざしたお寺となることを望んでいます。


Recent Comments