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2012.05.12

竣工検査

志度で進めてきた、2世帯住宅が完成し、
クライアントの竣工検査を行いました。

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工事が終わりに近づくと、まず、施工会社が社内の検査を行います。

そして、設計監理者が検査を行います。

そして、最後にクライアントに見ていただきます。

設計段階から、十分に気をつけて、
収納などの細かな部分も使い方を確認し、
工事に掛かって発注の最終段階まで、確認を行いますが、
行き違いが皆無というわけではありません。

もちろん、無いに越したことはありませんが、
その確認も行っていただきます。

現場の施工状況の確認は随時行っていますから、
大きな手直しがあることはないのですが、
たくさんの職人さんが入りますし、多くの場合は、
その過程で生じた、汚れや破損の確認となります。

スイッチプレートの一部破損や、見えずらいところの汚れなどは、
多くの人で確認しないとなかなかわかりにくいものです。

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それから、特殊な建具など、使用に若干のコツが必要なものなど、
その説明を行いました。

一部分、2階のスペースがあり、設計の段階で、
広い広い平屋部分の屋根に出られるようにしたいと、要望がありました。

そこで、道路側の外壁のルーバーを、屋根に出られるように、
2カ所、開閉できるようにしました。

ルーバーが取り付けられた後、お父さんが書斎を見て、
想像していたもの以上に、閉塞感を感じたようで、
連絡調整係をやっていただいた息子さんから、
「父が、『まるで檻のようだ』と言っているので、
 何かいいアイデアはありませんか?」と。

上記2カ所のように開閉させることは可能ですが、
部屋の構成上、その扉を開閉するには、机の下にもぐって、
操作するほかありませんから、
実質的にはひどく使いにくいはず。

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もうひとつの方法は、その部分だけルーバーを外してしまう。

最後まで悩みましたが、そのふたつの方法を伝えると、
「わかりました。ルーバーを外すと、せっかくの外観も損なわれますし、
 とにかく、このままで生活してみます。
 その上で、どうしても気になるなら、その時にまたお願いします。」と。

ぼくは、クライアントの好みや要望には100%応え、
「ストレスフリー」で生活しいただきたいので、
お父さんのこの件は、すごく引っかかっていましたが、
そう言って頂いて、一安心です。

ともあれ、「竣工検査」は無事終了し、手直しを経て、
後は、「引渡し」を待つばかりです。


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