「上海軒」
「うどん県」にも、当然ですが、ラーメン屋さんがあります!
しかし、さぬきうどんの影響は避けられない必然のようです。
「くどい」スープは好まれず、「すっきり」とした
鶏がらスープがスタンダード。
昭和11年創業の「上海軒」は、香川のラーメンを語る上で、
もっとも重要なお店のひとつです。
香川の魅力を発信する、「ボーセジュール」代表の栗生みどりさんから、
「多度津にめちゃめちゃ美味しいラーメン屋さんがあるんです!」と、
半ば強引に勧められたのがこのお店。
外観も内装も、どこにでもあるようなラーメン屋さん。
そして運ばれてきたラーメン。
スープはどこまでもスッキリと美しいほどに透明。
しっかりと主張があるけれど、スッキリ。
極上の蒸留酒のような味わい。
そして、それとよく絡む、細いがしっかりとコシのあるストレートな麺。
とてつもなく高い「完成度」でした!
恐るべし、香川のラーメン!
Recent Comments