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2010.10.28

男木島・女木島 かけこみツアー

昨日は、ぼくが昨年まで所属した香川県建築士会の高松支部青年部会が
主催する男木島・女木島を巡るツアーでした。

前々会長のぼくと、前会長の後藤哲夫さん、現会長の藤田摂さんは、
いずれも「VAKA」のメンバーとして瀬戸内国際芸術祭で
アーティストのサポートをしてきましたが、
それぞれが担当作品を解説するという企画のツアーでした。
 
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まずは、旧高松港湾管理事務所の椿昇さんの「ピー・アール・オー・エム」。
四国と本州をつなぐフェリーの発着所だった場所。
瀬戸大橋が開通し、再開発された高松港周辺で、
それまでの記憶を残すのはこの建物と、向かい合う高松城。
新築の建物が、古い建物に絶対にかなわないもの、それは「記憶」。
椿さんのこの作品も、人々の記憶の根源にあるものを
シニカルに視覚化したものでした。

男木島に向かう船も凄い人!
これでも少ないようです。
 
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高橋治希さんの作品は瀬戸内海を取り込んだ唯一の作品で、
よい作品であることを再認識。
 
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続いて、女木島。
レアンドロの作品の仕組を詳しく聞くと意外と細かい。
そして、その仕掛けの心臓部、制御盤を見せてもらったら、
こりゃ凄い!いいものを見せてもらいました!

帰りは混雑を見越しての臨時便。
 
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瀬戸内国際芸術祭は間もなく終わります。
島に渡るフェリーのゆっくりとした動き。
島独特のゆるやかに流れる時間。
いつも垣間見える美しい瀬戸内海の光景。
そして、ほのぼのとした作品がそれらと相まって、
今回の芸術祭が魅力的なものになったことを、
あらためて感じました。
 
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そして、後藤さんから聞いた衝撃の事実!
パスポートは、入場の証に印を押します。
だから、すべて一回のみ使用可能。
ところが、ぼくら関係者に配布されたものは
下半分の色がシルバーで「招待用」とある。
これは、会期中何度でも使えるのだと!
会期を4日残すタイミングで聞いても。。。。。


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2010.10.08

hair space Jaxon

観音寺市に美容室「Hair Space Jaxon」が
10月1日、オープンしました。

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今年の年明け早々のことでした。
ポリテクカレッジでの教え子から、美容室を考えている人がいるので
相談にのってあげて下さいと紹介され、計画がスタートしました。

お宅に伺うと、隣にお父さんが営む鉄工所の古い工場があり
そこの2階部分を美容室に、ということでした。
その後、計画を進めていく中で、紆余曲折を経て、
今回のテナントに入ることになりましたが、色々と家族の事情など、
お母さんと人生相談のような話しをしつつ進めました。

よくお話を聞くと、オーナーの弟さんは、ポリテクカレッジで教えていた時に、
学園祭のカラオケ大会で和田アキ子を熱唱していた藤原雅人くん。
ソウルフルな声がとても印象的で、終わった後、
どんな音楽が好きかと聞くと、「ウルフルズと和田アキ子」と。
彼らの音楽のルーツはソウル・ミュージック。
そして、君の唄は天性の黒さがある。是非、歌い続けるべきだと!

現在は、大阪で「All Swamps」というファンキーなバンドで
ヴォーカル「フィー」として活躍中!
http://allswamps.com/


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もちろん、お兄さんのオーナー藤原さんも、大のロック・ソウル・ファン。

お店の具体的な機能や仕上げなど打合せを進める中で、
「店のイメージを言葉にするとどんな感じですか?」と聞かれ、
「う~ん。ロックな感じですかねー。」と答えました。


お父さん、お母さんも本当にいい人で、
弟さんとの出会いみたいなところから始まり、
工事をしてもらった、三協ハウジングの現場監督もポリテクの教え子で、
でも、人っていうのはやはりそうやって「縁」でつながっているのだなと、
そんなことをあらためて感じた仕事でした。


完成した空間に藤原さんが「魂(ソウル)」を入れ、
訪れる人たちと「魂」が響きあう場になればと思います。


「Hair Space Jaxon」
観音寺市植田町1713-1 三協プラザⅡ 2F
営業時間 10:00-20:00(休 月曜・第2日曜)
TEL  0120-976-672

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2010.10.07

VAKA

Web

昨年の2月でした。

瀬戸内国際芸術祭の開催が決定し、準備が進み始めた頃、
芸術祭のプロジェクトに関して、協力してもらう建築家を模索しているので
それまでグループ展などをしてきたぼくら5人に、会ってほしいと、
北川フラムさんから連絡がありました。

面会には、ベネッセの福武總一郎会長もこられ、
福武会長所有のクルーザー「空海Ⅱ」での会食となりました。

食事は福武会長みずから、鍋をしていただき、芸術祭についての想いなど、
色々なお話をしました。

ぼくらはそれぞれ、どんな人間なのか、任せても大丈夫な人間なのか、
「値踏み」される場だと思っていたはずです。

ですから、後日、個別に連絡があると思っていましたが、
会の終わりに福武会長からぼくたちに、
直々に「お願いします」との依頼を受け、協力することが決まりました。

後日、北川フラムさんから、グループの名称を考えてほしいと。

「VAKA」というアイデアは、最年長の齊藤正さんからでした。
まちづくりに必要なのは「わかもの」「よそもの」「ばかもの」と言います。 
そこで、「アートのために集まった香川の建築家の有志たち」

olunteer of rchitects in agawa for rt
の頭文字をとって「VAKA」はどうかと。

そして、色んなとり方も出来るし、例えば

V(ローマ数字の5)Architects of agawa ssemblage

ともいえるので、いいのではということでこの名称となりました。

とわいえ、名称のことはさほど気にしていなかったのですが、
実際に、プロジェクトが動き出し、アーティストや関係者の方に
紹介されたりする時は「バカの林さんです」となり、
これには正直「誰がばかやねん!」となりました。

ちなみに、メンバーの中で同じ反応をするのは六車誠二さんだけでした。

画像は、四国新聞に北川フラムさんが瀬戸内国際芸術祭の
作品やアーティストを紹介しているコラムです。

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2010.10.06

「BECK」

先日の日曜日、雨のため野球の練習が中止になり、
娘がいつものように、「映画観たい!」。

小6の娘とふたりで映画に行くことも、もうこれから、
確実に少なくなるでしょうから、行くことにしました。

しばらく、新聞を眺めて物色していた娘が「BECK!」。

娘はTVでの宣伝を観ていたようで、ぼくは原作を読んでいたので、
行ってきました。

Beck02
Beck03

男性5人組のロックバンドの物語。
原作は実際の音が無い世界。それをどう表現するのか。
演じる音楽が、命あるものであるのかどうか。
それが映画の説得力を決定すると思っていましたが、
結論から言うと、とてもよかったです。

映画で演奏される楽曲はオリジナルのようで、
誰がつくって、実際の演奏を誰がしているのかは
今のところオープンではないようですが、いい音楽でした。

そして、イケメン揃いの配役でも話題となっていましたが、
彼らの演奏シーンも様になっていましたし、相当練習したようです。


堤幸彦監督の音楽に対する愛情に溢れる映画でした。

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