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2010.08.31

瀬戸内国際芸術祭 ギャラリー・トーク

29日、中津万象園で今週末まで開かれている、
建築家グループ「VAKA」として瀬戸内国際芸術祭に関わった
5人の建築家の展覧会のギャラリー・トークがありました。

想像以上にたくさんの方に来ていただきました。

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まず、それぞれが担当したプロジェクトについての話をし、
その後、会場からの質問を交え、プロジェクトの裏話や苦労話、
成果や今後の展望などについて、話しをしました。

共通していたのは、作家は「漠然としたイメージ」だけがはじめにあり、
それに具体的な構造や空間を与えていく作業は、
こちらの力量次第だということ。
つまり、明確な構造方式や仕上げの考えがあるわけではなく、
「漠然としたイメージ」だけが、そこにはある。

しかし、それは、日常のぼくらの仕事と共通している。
クライアントは、具体的な空間を与える作業にこそ
ぼくらに依頼する意義があると感じているはず。

さらに加えるならば、ぼくに依頼されるクライアントの方が
アーティストよりも、もっと具体的なイメージを持っている。
それは、よりぼくのことを理解しているからかもしれません。

とにかく、スケッチやCGで示される、その「漠然としたイメージ」を
限られて予算と工期の中で実際の空間にしていくことは、
それぞれが大変なエネルギーで取り組んだことが窺えた。

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今回のメンバーは、2005年にMIMOCAで開かれた
「谷口吉男のミュージアム展」にあわせて開催された、
現代芸術入門講座の講師として選ばれた5人。

その前年より、グループ展などをやってきたことも選定の理由だったようで、
今回も改めて、仕事だけでなく、ぼくらの仕事を理解してもらうための
活動を継続的にやってきてよかったなと感じました。

北川フラムさんも来ていただき、
終了後は、苦労話に一花咲かせました。

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四国新聞の記事です。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/article.aspx?id=20100830000103

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2010.08.25

展覧会のお知らせ

「VAKA」として瀬戸内国際芸術祭に関わった

5人の建築家のグループ展があります。
 
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男木島のジャウメ・プレンサを担当した 齊藤正さん、
豊島担当で、トビアスなどを担当した六車誠二さん、
女木島担当で、レアンドロなどを担当した後藤哲夫さん、
高松港の椿昇さんの作品を担当した藤田摂さん、
そして、男木島の大岩オスカールなどを担当した林の5名です。

数年前からグループ展をするなどしてきた同志です。


場 所 : 中津万象園 ひいな館2階

会 期 : 8月27日(金)- 9月5日(日)
      9:30-17:00

ギャラリートークが、29日(日)13:00からあります。
瀬戸内国際芸術祭の裏話が満載の予定です。

これを知っていると知らないのでは、瀬戸内国際芸術祭の

楽しみ方が変わります!

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