「手打十段うどんバカ一代」
ここのところのうどんブームがこれまでの現象と
違う動きとして表れているのが若手の台頭である。
高松でいえば、「はりや」はもうその評価を不動のものにしている。
そして、近頃フェイバリットとしてよく耳にするのがこの店だった。
うどんを食べ始めてからというもの、毎年「全店制覇」発刊されると
新店舗をチェックしていました。
しかし、実はここ数年は、そうした作業を怠っています。
けれども、やはり評判のお店は聞こえてくるし否が応でも
チェックリストにリストアップされます(汗)。
で、行ってきました。事務所からは車でわずか3分。
かなりしっかりとしたコシ!
ちょっと、他にたとえが浮かばないほどである。
強いて言えば、初期の「あたりや」の麺から
ねじれを減らし、コシを増した感じか!
強力である!
聞くところによると、大将は極新空手の黒帯だとか!
なるほど、店名も師大山倍達を描いた名作「空手バカ一代」からか!
新聞雑誌のコーナーに文庫本が全巻整然と並んでいる!
そして、そのコシを堪能すべく、「冷たいかけ」がある!
宮武系でいうところの「ひやひや」である。
これが、いったん水で締めたうどんとダシを
純粋に味わう最善のメニューであることを疑わない!
ここまで書くと、どんな強面の主人かと想像してしまうが、
店のHPから見られる店主の日記の何と及び腰なこと(失笑)。
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