WBC 東京ラウンド vs韓国
14-2のコールドゲーム。
快勝。
しかし、内容のある勝利でした。
韓国の先発は北京五輪で13回1/3で3得点と
いいようにやられた、天敵の左腕金廣鉱。
150kmの速球とキレのいいスライダーが持ち味。
その決め球のスライダー、低くボールになる投手としては完璧な球を、
先頭打者イチローがライト前にヒット。
次打者中島も同じ球をセンター前に続く。
そして、青木。真ん中に入ったスライダーをセンター前に放ち得点。
イチローはもちろん、中島・青木と本当にいい仕事をしている。
決め球スライダーがボールになる球を捨てさせながら、
ストライクゾーンの球を積極的に打ちに行かせるベンチの対策を
実践してしまうことが凄い。
この1・2・3番は本当にいやらしい。
中島は考えて野球するタイプではないと思っていたが、
初戦のディレードスチールを始め、イチローと青木をつなぐ2番として
試合のカギを握っているが、文句なしの活躍をしている。
そして2死から、昨年右打者における過去最高打率.378でブレークした、
今大会初打席の内川。内角に切れ込むスライダーを三塁線へ二塁打!
2回無死1・2塁でイチローが最悪でも2・3塁へ進塁させる
完璧なセーフティー・バント。
2点を奪い、1死1・3塁から左腕金廣鉱対策で4番に入った村田。
代表合宿召集時に、頭の両サイドにラインを入れており
原監督から「お前はプロレスラーか!」と叱られた、2年連続本塁打王。
ファウルで粘った10球目を2試合連続の本塁打。
体重712gの未熟児で生まれた長男がキャンプ中に3歳の誕生日を迎え、
「世界一になって喜ばしてあげたい。野球を始めるきっかけになれば。」
という息子への思いが、天敵を玉砕した。
先発の松阪は、いつものように序盤は微調整。2点を失ったが、
3・4回は完璧な投球。
序盤の大量得点で安心し、後を抑えられると、次につながるのも野球。
そこは本当の意味でのプロの集団。得点を重ねた。
今日を含め、最大4度対戦する相手。
勝ちすぎかなとも思うが、内容がしっかり詰まった勝利だった。
ここは、まだまだ序盤。
一喜一憂しながらも、勝敗よりも先につながる内容を期待したい。
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Comments
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