WBC 東京ラウンド vs中国
いよいよWBCが始まりました。
ドキドキ、緊張します。
自分が試合に出る時は、心やからだの準備に集中するので、
重圧は感じても、緊張することはありません。
子供たちの野球で、コーチでベンチに入る時も、
子供たちの心とからだの準備に心を配るので、緊張することはありません。
けれど、ただただ祈ることしかできない立場は、緊張しますね!
ぼくが中学の頃、母は正視できないとのことで、
試合を見にきたことがありませんでしたが、
子供たちの試合を見る親御さんの気持ちがわかりました。
試合開始に先立っての始球式。
何と前回大会優勝監督王さん!
早稲田実業時代、甲子園優勝投手の投球を、愛弟子川崎が受ける。
感慨深いものがありました。
先発は、注目のダルビッシュ!
これまで緊張や重圧を感じないと発言していたが、
昨年の北京大会での不本意な投球から自戒し、
相当自分に重圧をかけた中での投球。
格下の中国相手とはいえ、本来の投球に近い内容。
変化球のキレなど、万全とはいかないまでも、エースらしい投球!
大切な初戦を獲ることに、十分貢献したと言えるでしょう。
しかし、東京ラウンドで最も大切なのは、韓国戦。
松阪が投げるようだが、ダルビッシュもそういう
チームの最も困難なところで投げる投手になって欲しい。
そして、定位置、一番で登場したイチロー!
打席に入る一連の所作。バットをピッチャーにかざすように立てると、
ものすごい数のフラッシュが光る。
この動きは、バット・投手・バックスクリーンに目をやり、
自分に向かってくる投球に備える目の準備運動。
ノーヒットをどうこういう論調があるが、
誰よりも自分の置かれる立場の責任と重圧を感じているのは、イチロー本人。
内容は、悪くない。
まあ、期待して次戦を楽しみにしておきましょう!
結果は4-0での勝利。
中島のディレードスチールは高等技術!
あの場面でよく決めた!
青木や小笠原もよさそうだ!
4番稲葉が精彩を欠いていたのが心配だが、
彼もハートの強い男!期待しましょう!
前回のコールドゲームを引き合いにしてどうのこうのと言う手合いもいるが、
相手投手がよければ、そうそう打てないのが野球というもの。
連覇へのスタートと言う人もありますが、まだまだ先はわかりません。
適当に負けられるのも面白い仕組み。
とにかく、一戦一戦、流れを感じながら、応援しましょう!
Comments
いやぁ~いい試合でしたねぇ~
緊張とは、自分を自分よりも大きく見せようとするから緊張するのだと昔どなたかに教わりましたが違うようですね。僕も緊張と興奮でTV観戦。
しかしながら、はやっさんの野球好きは一流ですね。解説者顔負けです。
Posted by: | 2009.03.06 17:11
すみません上記コメントは四国の中心からでした^^;。
Posted by: | 2009.03.06 17:13