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2007.12.10

讃州屋

うどんに取り憑かれた頃、狂ったようにうどんを食べた。
1日5軒を週に5日。一か月で100軒。
半年で300軒。

「それだけ食べると、どれがどれだか味が分からなくならんの?」
FMの番組で、パーソナリティーの山下アキさんに聞かれた。
もちろん、そんなことはありません。

ただし、「もの凄くおいしい」と思う店と、
「そこそこおいしい」の違いは、最初ははっきり分かりませんでした。

食べていくうちに分かったその違いは、
「もの凄くおいしい」うどんは、時間がたってもその感触が鮮明に残り、
「また食べたい」という衝動が湧き起こります。

「そこそこおいしい」うどんは、その衝動にまで到りません。

 

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善通寺の「讃州屋」は、頭のどこかに、いつも衝動が残っているお店です。
ぶっかけには、ネギ・ショウガとレモン。
そして鷹の爪。
つやつやでエッジの効いたコシのあるうどんはアルデンテ。
人呼んで「ぺペロンチーノ」。

 

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同じ善通寺の名店「山下」と似ているという話しをすると、
宮武ファミリーや「谷川米穀店」、るみちゃんこと「池上」など名店が使用する「緑あひる」の日讃製粉の景山篤弘社長は、丸亀の「さぬきや」の流れだと
教えてくれた。

そう言われれば、店内の佇まい、設えが重なる。

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派手さは全くないが、わかってる固定客の多い店。
こういう店がしっかり残っているのがさぬきうどんの奥深さ。


数多あるうどんの中でも、かなり好きなぼくのとっておきの店のひとつ。

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