小豆島
ここのところ気になっていて、行きたかったのが小豆島。
地域の人たちが、豊作を祈願し、奉納する「農村歌舞伎」。
醤油など、塩を使った醸造所をめぐる「醤(ひしお)の里」。
そして、茹で時間でまったく別の食べ物になる「そうめん」。
直島の地中美術館の館長代理に北川フラム氏が就任。
それに合わせて、ぼくたちに何が出来るのかというミーティングの際、
農村歌舞伎鑑賞の話しで盛り上がり、今回のツアーに。
最初は数人の輪から始まり、最終的には30数名。
濃密な共同体がつくりだす「農村歌舞伎」。
思ったより本格的。
物語を、そしてその見せ場も分かっている地元の人たちは、
自然と出る声、拍手。
リアルなハレの空間を体験しました。
麹がうみだす漆黒の佇まいの「醤(ひしお)の里」。
高松にもそこかしこに醤油屋がある。
塩を生産していたことが大きく関係するようだ。
その財産を共存させるための仕組み。
ぼくの弟分が営む「高松敏春製麺所」の絶品のそうめん。
パスタは茹で加減が命。
もっともっと細いそうめんはなおさらのこと。
ただし、皆、割合大雑把。
適切に茹でると、これがそうめんだったのかというほどに、
半透明で、弾力とこしのある麺となる。
ほのかに香ばしいのは、ゴマ油。小豆島だけの仕様。
ひやむぎよりまだ一回り太い麺がおススメ。
しっかりと息づく共同体の生活。
どこか懐かしい光景を堪能しました。
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Comments
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Posted by: mattress encasements bed bugs | 2015.02.24 23:41
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Posted by: clash of clans hack | 2015.09.29 06:26