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2007.02.27

がんばれ、ノリ!

父方の祖父の名は、幸三郎。

伯父は、幸治。父は、幸信。叔父は、幸義。

ぼくは、幸稔。弟は、幸靖。姉は、由紀。

いとこは、治代・幸代・幸穂・美幸・幸海・さちえ・幸史郎・早苗。

親戚の間では、多くの人が、「幸」を省いた名前で呼ばれる。

「ゆき」としか呼びようの無い姉を除いて。

ぼくは、「ノリ」。

野球好きな父が、家にいるとTVは巨人戦。

居間から離れていても、得点したのか、ピンチを乗り切ったのか分かる。

肉厚の手が、力のこもった音を出す拍手。

もの心ついたときから将来の夢は「プロ野球で活躍すること」。

中学3年で野球の道をあきらめるまで、可能な限りの努力をした。

大袈裟に言えば、人生の全てだったといってよい。

中学の野球部には、13クラスから80人を超える人が、入部。

2番 キャッチャー。

市新人戦 準優勝、市総体 3位、県総体 優勝、四国大会 3位。

県大会4試合で、打率.455。3打点。

まあまあの選手だったと思う。

「プロで活躍」することへの、期待より不安が増したのか、

ずいぶん悩んだが、野球を続けることをあきらめた。

数年前からまた野球を始め、ぼくよりずっと、

野球に深く関わってきた人たちに触れる機会が増えた。

甲子園経験者、プロに片足が掛かった人たち。

すごい。が、プロにすら成れなかった。

プロに入る人たちは、本当に才能と運に恵まれた選ばれし人たち。

その中でも、活躍する人は、わずかひと握り。

昨年末、オリックスの中村紀洋選手が、球団の失礼な対応が発端となり、

球団を離れ、育成枠という、プロではない立場にやっとなった。

メジャー挑戦時から、処世下手な感は否めないが、

野球選手としては、優れた才能を発揮する稀有な存在である。

試合中の怪我で、たった一年成績が悪くなったが、野球に取り組む姿勢、

積み重ねた実績からチームに与える計り知れない影響力。

一年の成績に応じ、年俸を決めるなら、入団1年目で13勝した投手は、

2億円の年俸をもらうことがあるのか。ありえない。

師と仰ぐ落合監督の付かず離れずの恩、あるレベルのものだけが通じ合う

リスペクトを感じながら懸命な姿勢を見せる。

ひげを剃り、頭を丸め、バットを振り、球を追う。

似ていると言われるたびに困惑していたが、今は違う。

がんばれ、ノリ!

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2007.02.20

水面の朝

6時過ぎ。

ゆっくりと空がいろどられてくる今時分、

朝日はまだ見えない。

 

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水面は、無風のときのみ景色を映す。

 

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日が昇る光景は熱量を感じ、

一日の活力を与えてくれる。

 

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2007.02.10

横断

10日。

一日の作業内容をスタッフと確認の後、

現場へ。

三木町

のM邸。

外部足場が撤去され、外観が顕わに。

1階の床は、白いモルタル。

2階の床は、白い長尺シート。

場所に応じて抑制された光が印象的。

いい感じだ。

 

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今週末、上棟予定のI邸。

基礎の立ち上がりまで、コンクリートがきれいに打設され、

上棟の準備を待っている。

最近の上棟はどんどん簡略化されているが、

大安の潮の引いた時刻を見計らって上棟をする。

松山の手前、川内ICから東温市のW邸。

20日引き渡し予定だが、思うように進んでいない。

現場の煩雑な様子からも、混乱の具合が伺える。

施工するまでの準備がいまひとつ周到でない。

しっかりとした準備以上に必要なものは無い。

何とか軌道修正を図りたい。

 

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概算見積が出た、ASJ松山中央スタジオのO邸。

当初、伺っていた予算よりも多い金額が出た。

もちろん、概算なので修正可能だが、

最低限の要望を満たすと、当初のタイトな予算では厳しい。

プランは気に入っていただいている。

若干の予算修正を確認し、変更点を反映させた見積を再度作成し、

確認していただいたうえで、設計契約、という流れで合意。

かなり個性的なクライアント。面白いものができそうだ。

松山ICから徳島方面へ。

初の四国横断。

池田井川ICで降り、

井川町

のK邸。

現場の資材はきれいに整理されている。

向かいのおばちゃんたちが井戸端会議。

不思議な建物ができているのが気になるようだ。

徳島道で徳島ICへ。

ASJ徳島スタジオのS邸。

設計契約。

妊娠中の奥さんの具合が悪い。

入院の必要があると医師に言われたほど。

小学校の教員であるため、今学期までは勤めるとのこと。

親が、大変な思いをして生まれてくる子供たちと、

大らかに、楽しく生活できる空間になればいい。

Sさんご夫妻とともに、竣工間際のU邸へ。

夜の現場は、ぼくも初めて。

予想通り、光の漏れ方はきれいだ。

南側の大きな半透明のガラスも、2重にしてあるので、

リビングでの人の動きはほとんどわからない。

見上げる中庭も、照明や壁・床がガラスに映りこみ、

中と外、床と吹き抜けなどが認識しづらくなり、不思議な感じだ。

 

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鳴門ICから高松へ。

疲れました。

でも、充実した一日でした。

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