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2006.10.26

「house ty」オープンハウス

昨年末から計画をさせていただいていた住宅が、

高松市林町に完成しました。

 

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高松中央ICの近く、旧空港跡地がコンベンション施設になり、

年々、道路整備が進み、車でのアクセス環境が整いつつあるが、

幹線道路から少し入ると、まだまだ田園の様相が残る場所である。

生活するのは、50歳台のご夫婦おふたりと、ペット。

南に近接する隣家。

 

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生活の空間と周囲の環境を融和し、

ほどよい距離感(=プライバシー)と安らぎ、

そして静寂を生み出すこと。

そして、日々の生活の折々に時の移ろいを感じ、

やわらかい光にあふれるよう、

緩衝帯としての中庭を囲うような構成としました。

かなり個性的な奥様との数多くのやりとりは、

いろいろなことを再認識させられました。

敷地の周辺環境や背景といった状況、

家族一人ひとりの個性と関係、予算、

施主の言葉にならないイメージや、

またその与件を見出す設計者の心的環境。

これら非常に特殊な条件に呼応する

そこにしかない空間=光の紡ぎだすことが、

建築という行為そのものだと考えています。

そして、クライアントとの会話のほとんどは、

思考の過程をていねいに伝えること。

図面、模型、参考となる写真、素材のサンプル。

しかし、理解の深度は、百人百様。

ここ数年、建築に関する関心の高まりとともに、

クライアントの建築に対する理解度はかなり高くなり、

図面と模型を添えての説明で、十分な場合がほとんどである。

ただ、建築家としては、クライアントの予想をはるかに上回る

実際の空間が出来ないといけないと思っていますが。

 

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今回、計画段階、そして、実行の直前の確認まで、

理解していただいていたと思っていたことが、

実際には十分に伝わっていないことが多く、ご迷惑を掛けました。

意思伝達の責任は、100%伝える側にあると考えています。

その責務を、改めて感じました。

結果、心地よく生活していただけそうな空間を

提供できたのではないかと思います。

クライアントのご好意により完成見学会を開催いたします。

住宅空間を実際に体験するまたとない機会ですので、

ぜひ、足をお運び下さい。

日時:10月28日(土)・29日(日)

   12:00~16:00

場所:高松中央ICより南へ

   高速道路高架を越え、最初の信号を東へ100m

   ヤクルトの東隣

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Wow! After all I got a weblog from where I can actually get valuable facts regarding my study and knowledge.

Posted by: โรงงานผลิตครีม | 2015.08.21 04:17

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