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2006.06.22

あさがお と ばあちゃん

娘は、小学校2年生。
今年、小学校のPTAの副会長をすることになり、
担任の先生に挨拶に行き、話していたときのこと。
「お父さん、深音(みお)ちゃんのあさがおの話ですけど」
「んっ?何のことですか?」
「あれ、聞いてませんか?」
「すみません(汗)」

学校で、あさがおを育て、観察しています。
あさがおはきれいな花を咲かせますが、
しおれてくるとくしゃくしゃになり、
でも、その後、それが新しい生命を生む種になります。
そこで、先生は、しおれてくしゃくしゃの花をどうしたらよいのか、
子供たちにディスカッションさせたようです。
その中で娘はこう発言したそうです。

しおれてくしゃくしゃになっても大切な命だ。
だから、摘み取るようなことをしてはいけない。
私は、1歳のときに自分を大切に育ててくれた
ばあちゃんが死んだ。
私はばあちゃんのことを忘れないし、
生きていて欲しかったけど、命ははかない。
だから、大切にしなくてはいけない。

大粒のなみだをポロポロと落としながら。

先生は、昨今、生命を大切にするという意識が低くなる中で、
また、この年齢で、たったしおれたあさがおのことで、
ここまで深く認識していることは凄いことです、
と、言ってくれました。

褒められたことよりも、
娘がそう思ってくれていることがうれしかった。

今日は、ばあちゃんの生まれた日。

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